柔道整復師 

柔道整復師の将来性は低い! なぜ将来性が高いと言われているのか検証

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こんにちは!元柔道整復師のささです!

柔道整復師の将来性はどうなのか?と私も昔調べた事がある。

そういった記事には、高齢化社会だから需要は増える。とか

健康志向・健康ブームなので将来性は高い。とか

他の資格と比べて開業ができて、保険が使えるから良いなど将来性について明るいものが多かった。

柔道整復師の学校が書いた記事や、整骨院運営会社などが書いているために、【将来有望】なものが多いのだろう。

柔道整復師が増えたほうが利益が出る業界は柔道整復師の未来は明るいと言って資格取得者を増やそうとするよね。

ネコ
ネコ
本当に将来性が高いの? 高いっていう情報しかなくて怪しい

白衣さん
白衣さん
この記事を読む事で何故将来性が高いと言われているか。

そして、それが事実とは違うかを知る事ができるよ!

 

結論を先に言うと

記事の結論

 将来性は低い。

と私は考える。

 

柔道整復師の数も減っていくだろうし

現在多くあるような整骨院は無くなっていくだろう。

 

では、なぜ私がそう考えるのかを説明していく。この記事を読む事で、柔道整復師に対しての誤解をとき正しくこの資格について理解をし、私みたいに柔道整復師の資格取得後に後悔しないようにして欲しい。

整骨院の現状はこちら↓

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①将来性が高いと言う理由は?

まず、どんな理由で将来性が高いと言われているのか。

主な将来性が高い理由としては

①保険が使えて、安価で施術が受けられる。

②高齢化社会のため、マッサージなどのできて地域密着している整骨院の需要が増える

③スポーツ業界への柔道整復師の進出が増えている。

④介護業界の柔道整復師の進出が増えている。

などがある。

これらの理由から将来性が高いとされているらしい。たしかにこれらの事があるならば今後、将来は明るいだろう。

しかし間違っている事が多いので、訂正していこうと思う。

 

 ②それぞれを訂正していく

①保険が使えて、安価で施術が受けられる。

一番多い間違いがこれだと思うが、

柔道整復師が保険を使えるものは、骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲のみである。

そのため、慢性的な腰痛や肩こりには通常保険が適応される事はない。

保険を適応するため、負傷名や負傷原因などを変える事は不正になる。

 

訂正すると

保険は使えて安価で施術は受けられるが、保険の適応範囲が急性の外傷に限られているため慢性的な腰痛、膝痛、肩こりなどには使用できない。

②高齢化社会なので地域密着とマッサージの整骨院…

高齢化社会なので、地域に密着した施設が遠くに出歩きにくいお年寄りに需要があるのは正しい。

高齢化社会なので高齢者が増えマッサージなどの体の痛みを取るものの需要が増えてくるのも正しい。

しかしここで間違えやすいのは

整骨院ではマッサージはできないという事だ。

そもそも慢性症状は柔道整復師の業務範囲外になるた外傷に対する手技療法くらいしかできない。

 

細かく言うとマッサージはあん摩マッサージ師しかできない。

マッサージ屋さんが少なく、リラクゼーションという名前の施設が多いのもそれらの理由からなる。

訂正すると

整骨院ではマッサージはできないためマッサージの需要が増えても、柔道整復師には関係ない。

③スポーツ業界への柔道整復師の進出が増えている

いわゆるトレーナー的な立場をする柔道整復師が増えている。という事だが、

 

私の知り合いにも柔道整復師で

強豪サッカー部のトレーナーや大学バスケ部のトレーナーJリーグのサッカーチームのスタッフをしている人たちは確かにいる。

しかしながら、そんな人たちはかなり稀で更に柔道整復師の他にAT(アスレティックトレーナー)を持っていることが多い。

つまり別に柔道整復師だからなっているわけではない

スポーツの現場で活躍したいならば、柔道整復師より鍼灸あん摩師+ATの資格を取ったほうが現場で活躍できる。

訂正するならば

たしかにスポーツ業界への進出は増えているかもしれないがそれは別に柔道整復師の資格じゃなくてもいい。現場での外傷処置で必要なのは応急手当程度であり

柔道整復師じゃなくてもできる。そのため柔道整復師の将来性には関係しない。

④介護業界への進出が増えている

介護業界自体は今後も大きな需要があるだろう。

高齢化は続き、医療の進化により寿命は延びる。また、核家族化も増えより介護の必要性が増していく。

そんな介護業界に柔道整復師も資格を活かす事ができる。

柔道整復師の資格を持っていれば機能訓練指導員という職業につく事ができる。

この資格が、機能訓練加算をとるために必須な人員だったりするため

今後も需要が増していく事は確実だろう。

しかしこの機能訓練指導員は看護師やあん摩マッサージ師、理学療法士などでもなれる。

柔道整復師に限られた事ではない。

 

そのため、介護業界への進出が増えたから柔道整復師の将来性が高いかと言われると微妙。

結局これも先程と同じで、別の資格でもできる。

③まとめ

将来性が高い理由として挙げられていた4点を訂正した結果

 

①保険が使えて、安価で施術が受けられる。→×

②高齢化社会のため、マッサージなどできて地域密着している整骨院の需要が増える。→× 

③スポーツ業界への柔道整復師の進出が増えている。→△

④介護業界の柔道整復師の進出が増えている。→△ となった。

 

柔道整復師または、整骨院によくあるイメージの保険を使ってマッサージはできない。

ので①と②は×

 

また、スポーツ業界と介護業界に柔道整復師が進出する事は増えているが

それは別の資格でもできる事であり柔道整復師の将来性に関係するとは思えない。ので

③と④は△。

 

   

まとめてみて、やはり将来性が高いとは言えないだろう。

 

この柔道整復師の資格を取るならば

ちゃんと骨折・脱臼などの処置ができないと話にならない。

 

開業して、保険使ってマッサージしたい人はそんな資格はないのであきらめるといい

(医師の同意があればあん摩マッサージ指圧師ができる)

スポーツ業界で働きたいなら、トレーナーの学校もしくは鍼灸師

介護業界で機能訓練指導員になりたいなら、理学療法士など柔道整復師を選ぶ必要は無い。

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これから資格取得を目指す方へ柔道整復師の誤解をとく参考になれば。

私みたいに資格取得後後悔しないようにしましょう。

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