整骨院

整骨院で受け継がれる悪い風習とは何? 療養費の不正受給はなぜ続く

Pocket

こんにちは!ささです。

整骨院には悪い風習がある。みんな当たり前のようにやっているし今後も続いていく事だろう。
保険が使えて500円でマッサージが出来るところ。そんなイメージが付いたのもこの風習のせい。
今回はその整骨院の悪い風習について説明していく。

ネコ
ネコ
なんでそんな悪い風習が続いているの?

白衣さん
白衣さん
みんなが当たり前にやってる事だから、やっていいと思っているのかな。そのあたりも説明していくよ

記事のまとめ

整骨院では、療養費の不正受給が悪い風習として受け継がれている。
具体的には水増し請求や、請求内容の虚偽をして療養費(市や保険組合から患者の代わりにもらえるお金)を多くもらうという不正である。
不正だと知っててこれを受け継いでいる人と不正だと思わずに行っている人がいる。
結局お金を楽してもらいたいから受け継がれていく。

どちらにしろ、こんな悪い風習をしないと食べて行けないならばこんな業界からすぐ出て行くべき。
このままだと整骨院はなくなるんじゃないかと考える。

①整骨院で受け継がれている悪い風習とは?

整骨院で受け継がれている悪い風習とは、療養費の不正受給である。
具体的な不正受給の方法は
・水増し請求(通院日数、負傷部位数)・請求内容の虚偽などがあげられる

おそらく昔からあったであろうこの療養費の不正受給が未だに多くの整骨院でみられる。

水増し請求の例…実際には5日しか通院していないのに10日通院した事にしたり
負傷部位が1部位だけなのに、2部位の負傷として施術部位数を
増やし療養費(保険者からもらえるお金)を多く請求する

請求内容の虚偽の例…整骨院・接骨院では負傷原因の明らかな慢性的でない外傷
にのみ保険を使う事ができる。しかしながら負傷原因も
なく、慢性的な腰痛なども適当な負傷原因や負傷日を
付けて保険を適応させて療養費を不正に請求する

②なぜ不正な事が受け継がれて現在も行われているのか

この不正が受け継がれているのには大きく分けて2つの理由がある。

1つ目は、不正な事を不正と知らずに整骨院運営をしている。
2つ目は、不正と知っているがお金を稼ぐために不正な事をして整骨院運営をしている。
どちらにも共通しているのは楽してお金を稼ぎたいためということ。

あと保険請求の調査機関が弱いというのもあるがここでは省く。

柔道整復師が不正な事に気付いていないパターン

これは比較的若い柔道整復師などに多い。グループ院ですぐ院長などになり保険請求業務を任されているような人は良く分からずに上からの指示・指導に従い不正に加担している事が多い。

そんな事あんのか?と思うかもしれないが、最初から不正をしている整骨院に勤めていたら
不正な事が当たり前になっている。授業でも保険請求について詳細は触れない。
そうすると自分のしている事が療養費の不正受給だという認識がもてない人もいるだろう。

私は最初整形外科で働いたので、整骨院で保険請求業務をしたときにこれは悪い事をしているなと気付く事ができたが
最初から整骨院に勤めて整骨院でのやり方しか知らなかったら自分がしている事が不正だとは気付けなかったと思う。

それだけ当たり前のように不正が行われているので自分が不正をしているという認識を持てなくても仕方ないのかも。
最近はそれを防ぐためにも厚生局が施術管理者(保険業務を担当する者)に研修を行っている。

不正な事に気付きながらも不正をしているパターン

全体的に多いのはこっちのパターン
自分が不正していると気付きながらも、お金を稼ぐため家族を養うため。
前働いていた整骨院でやって大丈夫だったから引き続き不正をする。
あとはお金の稼ぎ方を不正をして行う方法でしか知らない可能性もある。

ここには不正をしないと簡単に稼げない整骨院の現状が関係している。

【柔道整復師の本音】整骨院の内部事情を激白!不正だらけの業界 こんにちは! ささです。 今回は、私がこの整骨院業界にいた時に感じた 業界の現状と問題点を伝えたいと思う。 もちろん全ての...

どんな理由があろうとも不正はしてはいけない
そもそも家族も不正に得たお金なんて欲しくないだろう。
療養費の不正受給って保険組合や市に対して詐欺してるようなものだよね。

私はそんな事をしてまでお金欲しくなかったし、自分の子供をそんなお金で育てたくなかったので整骨院をやめることにした。

私が働いていた整骨院では、
「保険を使ったほうが患者が安く済むから患者のためにも良い」とか
「国民保険料をみんな払っているから保険を使ってあげないと損」とか
自分達を正当化する話をよくされた。
しかし不正をしてしまっていたら話にならない。
患者のため患者のためと言いながら結局は自分達が儲けるために不正をしていたのだろうと今は考える。

③このまま受け継いでいくとどうなるか

整骨院は無くなるもしくは、社会的に認められなくなる。

最近では、整骨院の不正広告問題や自動車保険会社への不正請求などが多く取り上げられるようになったが整骨院での療養費の不正受給問題が世の中に明らかになるのも時間の問題だろう。

ネットでの情報収集も以前より簡単になっているのもあり悪い事をしている整骨院はすぐ分かってしまう。患者も一緒に不正受給に加担してしまうリスクがあるので
そうすると整骨院は敬遠されていくのではないかと思う。

④今後どうしていくべきか

今負傷内容を虚偽記載していたり水増し請求している柔道整復師はすぐに辞めるべき。
もしそんな事をしないと食べていけないの現状ならば、そこまでして整骨院で働く事にこだわらなくてもいいと思う。
今すぐ転職をして他の仕事をしよう。世の中にはたくさんの仕事がある。

もしあなたがベテランで40、50歳でこれから転職して未経験分野で一から働くというのは不安だろうし大変だとは思うが、柔道整復師業界が良くなるために、自分自身が真っ当に生きるためにもそういった決断が必要なのではないかと考える。まずはベテラン達が変わって欲しい。
まあベテラン勢にこの声が届くとは思っていないが…

まだ若手の20・30代ならばいくらでも別の仕事に飛び込める。
すでに開業していて借金があるとか、子供がいて養わないととか様々な個人的背景があるかもしれないが、それが不正をしてまでお金を稼いで良い理由にはならない。
私の知り合いでも40手前で整骨院を辞めて機能訓練指導員に転職した人もいるし
私自身も30手前で整骨院を辞めて機能訓練指導員に転職した。

他にも一般企業に転職した人もたくさんいる。
結局、不正だらけの現状から抜けるためには自分で行動するしかない。

このままずっと続けてても将来は暗いよ。

⑤まとめ

整骨院で昔から受け継がれている悪い風習についてお話してきたわけだが

明らかに不正なのになんで続けているのかが私には良く分からない。
たしかにお金は簡単に稼げるし、患者さんの自己負担金も少なくて済むが不正は不正。

みんなやっているから、真面目にやっている院が迷惑を受ける。
そしてみんながやっているから、また他の人たちもやっていく。

そんな悪い風習がなくなって欲しい。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です